心に絡みつく鎖が
世界の色を消していく。
道端に咲く美しい花も、
屋根の上から眺めた星も、
なにも思い出せない。
籠の鳥。
呼ばないで。
死んでもいいから空を飛びたい。
守らないで。
喰われてもいいから海を泳ぎたい。
だからもう、その手を離して。
足が千切れたって私は飛ぶわ。
じゃあね。
心の鎖って自分でしか解けないのよね。
たった一度の人生。
どうせなら自分にとって幸せな場所で暮らしたいし、幸せな仕事をしていたいし、幸せな人に囲まれていたいです。
幸せを求めるのって当然のことですから。